【コノハウィング】と【エックスサーバー】を徹底比較!それぞれのレンタルサーバーの違いについても言及します!
両サービスの良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
そして、エックスサーバーとコノハウィングを利用して検証した結果、それぞれのサーバーがどんな人におすすめなのかを解説!
これからどちらのサービスを利用するべきか迷っている方の参考になれば幸いです
コノハウィングとエックスサーバーを5つの項目で比較!
今回は、Xserver:エックスサーバーと、ConoHa Wing:コノハウィングを
- 機能性(Wordpress)
- 使いやすさ
- セキュリティー面
- ドメインの強さ
- 料金
等で比較し、どちらのレンタルサーバーの方が初心者にはおすすめなのかを解説します。
知りたい項目をクリックすると、その比較項目に一気に飛べるようになっています。
比較項目 | 比較結果 |
---|---|
1:機能面で比較 | WordPress等の機能面を比較 |
2:使いやすさを比較 | 使いやすさを比較してみました |
3:セキュリティー面を比較 | セキュリティなど安全面を比較 |
3:ドメインの強さを比較 | サーバードメインを比較 |
3:料金面を比較 | それぞれの料金プランを比較 |
コノハウィングとエックスサーバーのWordpressなど機能面を比較!
まずは、コノハウィングとエックスサーバーの機能面を比較していきます。機能面では主に、
- WordPressの機能と
- メール機能
の違いと比較してみました。
WordPressの機能を比較!
レンタルサーバーの中には、料金が安いプランだとWordpressがインストールできなかったりWordpressに必要なデーターベースの量に限りがあったりします。
また、Wordpressの表示スピードを上げる機能が1番高い料金プランじゃない利用できなかったりするので注意が必要です。
ConoHa Wingと、エックスサーバーは、
- どちらもWordPressが使えて
- データーベースの利用は無制限
- 読み込みの高速化機能が標準化
- 表示スピード機能が標準化
されています。
最近のレンタルサーバーは、Wordpressで作成したブログの表示スピードを高めるために
- ブログの読み込みの高速化
- ブログの表示スピードの高速化
に力を入れており各社、「当社が国内最速!」「当社がNo.1」を謳っています。
正直いうと、どのレンタルサーバーも裏で行っている機能なので運営者が明確にどちらの方がSEO対策に有利になるかは分かりません。
Google Page Speedというブログの表示スピードを高めるツールはありますが、エックスサーバーとConoHa Wingの両方とも表示スピードは高いです。
また、表示スピードはレンタルサーバーだけで決まるわけじゃないので、どちらもパフォーマンスが良くなる機能は非常に高いです。
メール機能を比較
メール機能に関しても、コノハウィングとエックスサーバーは特に大きな差はありません。どちらも、ほぼ一緒です。
最近エックスサーバーは、メールにDKIM機能と言って、なりすましを防ぐ機能が追加されましたが、コノハウィングも同等の技術を採用しています。
コノハウィングとエックスサーバーの使いやすさを比較!
コノハウィングと、エックスサーバーの使いやすさは、どちらも正直言って使いやすいです。
管理画面のインターフェイス部分も結構似ている感じがしますし、初心者でも使いやすいです。
また、初心者が最も気になるWordpressのインストールについては、どちらも契約時に簡単にWordpressをインストールできる機能があります。
- Xserverはクイックスタート
- ConoHa Wingは、Wordpressかんたんセットアップ
通常、Wordpressをインストールする場合は契約後に、レンタルサーバーの管理画面にログインしてインストールする必要があります。
しかし、一部のレンタルサーバーは契約時に簡単にWordpressもインストールできるような機能を設けている会社があり、これが初心者にはめちゃくちゃ便利です!
エックスサーバーも、ConoHa Wingもそうです!
ConoHa Wingは移行も超簡単!
さらに、コノハウィングはWordpressの移行(引越し)も契約時に簡単にできる機能があります。
エックスサーバーにも簡単移行ツールが設けられており、めちゃくちゃ便利で簡単にブログを旧レンタルサーバーからエックスサーバーに移行することはできます。
ただ、ConoHa Wingの場合は契約時でも出来るので、エックスサーバーよりも便利だし分かりやすいと思いました。
コノハウィングとエックスサーバーをセキュリティー面で比較!
セキュリティーに関しては、エックスサーバーもコノハウィングも他のレンタルサーバーもハッカーや外部からアクセスされないような対策はしています。
ただ、100%ではありません!
これはどのレンタルサーバーを利用していても「100%安全」と言えるレンタルサーバーはないんです。
なので、もし何かあった時のために
- 自動バックアップ機能で一時的に回復
- レンタルサーバーのサポートで回復
という手順を踏む日必要があります。
レンタルサーバーの中には、この自動バックアップ機能がオプションで付いてないプランもありますが、エックスサーバーもコノハウィングも
- 自動バックアップは標準装備(全プラン)
- サポート体制あり:メールと電話
と安心です!
実際、私も過去に何度か悪さをするPHPファイルをサーバー内に埋め込められて、ブログが全く違うサイトに変更してしまい被害を被ったことがあります。
その時はエックスサーバーを利用していましたが、エックスサーバーは自動バックアップ機能があったので直ぐにブログを元通りにしました。
ただ、これは一時的なので根本的な解決策は、エックスサーバー側から教えて頂き、悪さをするファイルを一つ一つ消していきました。
コノハウィングとエックスサーバーのドメインのSEOの有利性を比較!
エックスサーバーとコノハウィングのドメインについても比較していきます。
独自ドメインについては、どちらのレンタルサーバーも全プランで無制限で利用できますし複数サイトやブログ運営も問題なくできます。
そして、SSL化も有料プランもありますが無料で出来るサービスもちゃんと用意されています。
ドメインで大事なのは、初期ドメイン(サーバードメイン)です。
というのは、今の時代、レンタルサーバーの初期ドメインでブログを運営するとSEO対策に有利になる可能性が高いからです。
この時、ドメインパワーと呼ばれるドメインのレベルを図るツールがいくつかあります。
その一つを利用してエックスサーバーと、ConoHa Wingの初期ドメインを比較するとエックスサーバーの初期ドメインの方がスコアが高い事がわかりました。
他にも別のahrefsツールを使って比較すると以下のような結果となりました。
ConoHaWING | エックスサーバー | |
---|---|---|
初期ドメインの種類 | .conohawing.com | .xsrv.jp |
ドメインパワーの強さ | 73 | 88 |
どちらも非常にドメインパワーが非常に強いですが、こちらもエックスサーバーの方が高めです。
実際、私の場合、エックスサーバーの初期ドメインを利用してアフィリエイトブログを作成していますが、やはりエックスサーバーの初期ドメインを使うと効果があります!
下記をご覧になってもわかるように、私のブログはエックスサーバーの初期ドメインを利用した結果、3ヶ月ぐらいしてから一気にアクセスが増えました。
通常、新規ドメインを使ったら半年から1年はかかります。
初期ドメインに関してはネット上でデメリットを多くあげている方がいますが、実際、アフィリエイトブログを運営する上ではかなり効果的です。
最終的にブログを売却することを考えた場合は、確かに初期ドメインですと問題があります。
しかし、そうでない場合は初期ドメインを利用した方が新規ドメインでブログを運営するよりも圧倒的に上位表示が早まります!
コノハウィングとエックスサーバーの料金面を比較!
最後に、エックスサーバーの料金と、コノハウィングの料金をそれぞれ最も期間が短い3ヶ月間契約で比較してみました!
プラン | エックスサーバー | ConoHa Wing |
---|---|---|
松 | 1,320円 | 1,331円 |
竹 | 2,640円 | 2,783円 |
梅 | 5,280円 | 5,566円 |
どちらも松竹梅の3つの料金プランで分かりやすく比較してみましたが、価格帯はそこまでの差はありません。
他のレンタルサーバーと比較すると、料金面は決して格安ではありませんが、その分レンタルサーバーの機能やスペックは他と比べると圧倒的に高いです!
一応、どちらのレンタルサーバーも600円台で利用できる期間限定の特別キャンペーンを実施ていますが、実はどちらも契約期間が12ヶ月と長いです。
最初から長い期間で利用する事を目的なら問題ないですが、まずはお試しで利用したい場合は、契約期間が最も短い3ヶ月契約がおすすめです!
エックスサーバーの場合は:
- 松:スタンダード
- 竹:プレミアム
- 梅:ビジネス
それぞれ、サーバーのスペックも書いた表にすると以下のような感じ
プラン | 容量 | メモリ/VCP |
---|---|---|
スタンダード | 300GB | 8GB/6コア |
プレミアム | 400GB | 12GB/8コア |
ビジネス | 500GB | 16GB/10コア |
ConoHa Wingの場合は:
- 松:ベーシック
- 竹:スタンダード
- 梅:プレミアム
こちらも、サーバーのスペックも書いた表にすると以下のような感じ
プラン | 容量 | メモリ/VCP |
---|---|---|
ベーシック | 300GB | 8GB/6コア |
スタンダード | 400GB | 12GB/8コア |
プレミアム | 500GB | 16GB/10コア |
このように大事なスペック部分と料金面を3ヶ月契約で比較すると、ほぼ同じです!
若干ですが、ConoHa Wingよりもエックスサーバーの方が料金が安いのはありますが数十円〜数百円程度です。
ConoHaWING | エックスサーバー | |
---|---|---|
ディスク容量 | 300GB | 300GB |
転送量課金 | 特になし | 特になし |
メモリ | 8GB | 8GB |
VCPU | 6コア | 6コア |
無料SSL | あり | あり |
サイト数/メール数 | 無制限 | 無制限 |
自動バックアップ | あり | あり |
上記の比較表は一部の機能を比較していますが、レンタルサーバーの機能で比較する際に見るべきポイントだけを挙げています。
比較表を見ても大きな違いがないのは一目瞭然です。
ただし、エックスサーバーの場合、ConoHaWINGと違いWordpress以外にも
- MT(Movable Type)
- DrupalやJoomla
- EC-CubeやZenCard
などなど、Wordpress以外のCMSツールが簡単にインストールできる機能が兼ね備わっています。
WordPressさえ簡単にインストールできれば、初心者の方にとっては特に問題ないです。
ただ、Wordpress以外のCMSツールを利用したい場合はエックスサーバーの方がおすすめです。
エックスサーバーがおすすめな人
- WordPressでブログやサイトを運営したい人
- HTMLでWebメディアを作りたい人
- WordPress以外のCMSを使いたい人
(例:MT) - 総合的に評価の高いレンタルサーバーを使いたい人
- SEOに優位性がある初期ドメインを使いたい人
コノハウィングがおすすめな人
- WordPressでブログを運営したい人
- WordPressでサイトを運営している人
- WordPressの移行も簡単に行いたい人
まとめ
今回は、レンタルサーバーの中でも人気のエックスサーバーとコノハウィングを5つの項目で比較してみましたが、参考になりましたでしょうか?
どちらのサービスが必要になるかは、求めている機能や状況によりますが今回説明した比較項目を参考に選んでいただければ幸いです。
どちらも素晴らしいサービスを提供しているのは間違い無いです。